この仕事を始める前は自分に自信がありませんでした。おしゃれの仕方もわかりませんでしたし、周りのキラキラとした人に憧れてはいたものの遠い存在でした。今勤めている風俗のお店は水戸の中でもランクが高くて有名でしたので、とてもじゃないけど自分にふさわしいと思えなかったので、別の店に面接をしに行きました。その時にお店の人に「この店の方があなたには合ってるし、稼げると思うよ!」と勧められたのがきっかけで今の店で働くようになりました。今までなんとなくやっていたメイクを一から雑誌などで勉強し研究しました。ファンデーションやコンシーラーなど見直していいものに変えただけでも仕上がりが変わって見え、垢抜けたように思います。自分を可愛く見せる方法は調べれば調べるほどたくさんあって、その一つ一つを自分のものにしていくたびに、小さな変化が積み重なって周りからも褒めてもらえるようになりました。そうしていくうちに少し自分に自信が持てるようになりました。また普段外見を褒められることがほとんど無い生活でしたが、髪型を変えたり新しく服を買ったりすると、その変化に気づいてくれてお客さんやお店のスタッフが褒めてくれて嬉しく感じます。褒められるってこんなに嬉しいんだと気付きました。褒められることでどんどんおしゃれに興味わき、もっと綺麗になれるように努力するようになりました。自分には似合わないとたじろいで、避けていた服にも挑戦するようになり、雰囲気が明るくなったと言われます。また以前に比べて色気も出てきて、また会いたいと思う気持ちが強くなったとお客さんに言われました。今まで自分に自信がなくてうまくいってなかったこんなにたくさんあるのかと、今になって気づくこともたくさんあります。お世辞かもしれないし上辺だけの言葉かもしれませんが、それでもそんな言葉をもらえるだけで女性は単純なので嬉しいのです。なので逆に男性の方にはどんどんそんな言葉を周りの女性にかけてあげてほしいなと思います。

お客さんに言われる言葉が自分でも気づかなかったことがたくさんあって、「すごく周りのことを考えてるよね。」「自分のことより周りを優先するよね。」と言われたことがあり、自分はただただわがままな自分勝手な面を持ってると思っていたので周りからそんな風に受け取られているのかと思いました。そんな風に自分のことを見てくれている人が今までいなかったのでそれだけでも嬉しく思いました。そんなに無理してるつもりはなかったのですが、他人からそんな風に気遣ってもらうと、嬉しいなと感じます。いろいろと考えすぎてしまうタチなので、大丈夫だよと言われるとホッとしてしまって、キャストとしてしっかりしなくてはいけないのに、ついつい心を許してしまいそうになります。優しいお客さんに恵まれて幸せな反面、自分をしっかり保っていなくてはなと感じます。私にももちろん寂しさや孤独があります。そこに触れられてしまうとついついそのお客さんに依存してしまいそうになるのです。